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部会誌 『原子力バックエンド研究』

Journal of Nuclear Fuel Cycle and Environment

『原子力バックエンド研究』(ISSN 1884-7579)は、(社)日本原子力学会バックエンド部会の部会誌です。核燃料サイクルのバックエンド全般に関わる工学、理学、社会科学などの学際的な領域の研究成果の発表の場です。

  • 投稿される方は “部会誌紹介ページ” をご覧ください。
  • Vol.18 No.2 (December 2011)から J-STAGE(科学技術情報発信・流通統合システム,科学技術振興機構提供)でも公開しています。
    J-STAGE「原子力バックエンド研究」トップページ(2023年2月24日まで)

バックナンバー

J.NUCE vol31, vol30, vol29, vol28, vol27, vol26, vol25, vol24, vol23, vol22, vol21, vol20, vol19, vol18, vol17, vol16, vol15, vol14, vol13, vol12, vol11, vol10, vol9, vol8, vol7, vol6, vol5, vol4, vol3, vol2, vol1

  • 2023-03-14 第58回部会全体会議にて、2023年度から部会誌CD媒体の無料配布は廃止となりました

プレリリース(先行公開版 巻、号は未確定)

journal:部会誌 原子力バックエンド研究

このセクションでは、今後発行される部会誌に収録予定の研究論文、技術報告などを先行公開しています。
(巻、号は未確定)

  1. 掲載記事の著作権は日本原子力学会に帰属します。
  2. 転載する際は、所定の転載許諾申請書(学会標準様式)を提出してください。
    (2016年10月26日更新)

研究論文

〔2024年11月26日 掲載 1件〕

本稿では,英国の放射性廃棄物管理ならびに放射性廃棄物処分場に適用される ALARA と BAT の考え方を明らかにすべく,規制関連文書を調査した結果を報告する.調査の結果,ALARA の考え方は被ばく線量の低減を評価する指標として BAT の判定プロセスに内包されていることが明らかになった.また,施設の構成要素のオプション選定に BAT の考え方を適用する場合,環境中への排出量や被ばく線量を最小化するよりもむしろ,施設全体を俯瞰して体系的かつバランスのとれたオプションを目指すことが重要と考えていることが明らかになった.放射性廃棄物処分場の施設設計では,長期の不確実性が BAT の重要な指標となり得ることが示されている.

会議参加記

〔2024年11月26日 掲載 3件〕

総説

〔2024年10月25日 掲載 1件〕

高レベル放射性廃棄物の地層処分においては,その処分システムが持つべき隔離機能が数万年間は自然現象で損なわれる恐れのないサイト選定をすることが前提であるとともに,サイト固有の地質環境やその長期的変化を見込んだ上で合理的な処分システムを構築する必要がある.近年,日本国の地質環境の長期安定性を評価する目的で,本邦の地下流体(深部地下水,温泉水,油田や天然ガス田に付随する鹹水など)の元素・同位体組成の研究が進められており,ヨウ素およびその放射性同位体であるヨウ素 129(129I:半減期 1,570 万年)もその研究対象に含まれている.本総説では,地球表層の様々な天然物質のヨウ素含有量およびヨウ素 129/127 同位体比(129I/127I 比)に関する知見,試料の前処理・測定法,日本国内の地下流体の129I/127I 比データについて概説し,さらに,そのデータの解釈・問題点および不確実性,そして地質環境長期安定性評価に向けた示唆について述べる.

会議参加記

〔2024年9月26日 掲載 1件〕


最新号

Vol.31 No.1(June 2024) のページをご覧ください.

Permalink journal.txt · 最終更新: 2024/09/26 23:24 by ss12955jp

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