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2023年11月11日
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東アジア放射性廃棄物管理フォーラム
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お知らせ…
日本原子力学会「2015年春の年会」において、合同セッション1として「福島第一原子力発電所 汚染滞留水処理の現状と今後の課題」を以下のとおり開催いたします。皆さまの参加をお待ちしています。
本セッションは、水化学部会との共催で開催します。
福島第一原子力発電所事故の収束に向けた対応の中で、汚染滞留水の処理が喫緊の課題であることは言を俟たず、種々の放射能除去対策が逐次適用されてきています。このうち、至近ではセシウム、ストロンチウムに代表される核種の除去性能の向上、処理量の増大が最重要課題となっています。また、これらの処理に伴い、吸着材等に代表される二次廃棄物が発生、蓄積しており、将来二次廃棄物の処理処分が次なる課題となる可能性があります。
水化学部会としては、これまで継続的に福島汚染滞留水処理の問題を取り上げてきましたが、今回、バックエンド部会と合同の企画セッションとして、それぞれの部会の立場から、汚染滞留水処理、貯留中の放射性セシウム除去後の汚染水処理、およびこれらの二次廃棄物処理処分に関わる課題と提言を、広く学会員の皆さまに発信したいと考えております。
本セッションにおいて、当課題や取組みの現状を報告し、率直な質疑やご意見をいただければと考えております。
1.バックエンド部会,水化学部会合同セッション「福島第一原子力発電所 汚染滞留水処理の現状と今後の課題」
座長(東芝)高木純一
(1)福島第一原子力発電所の汚染水対策の現状と今後
(東京電力)山下理道
(2)汚染滞留水処理技術とその成果 1)セシウム除去装置,多核種除去装置
(東芝)池田 昭
(3)汚染滞留水処理技術とその成果 2)塩分除去装置,サブドレン水他浄化設備
(日立GE)川嵜 透
(4)汚染水処理二次廃棄物の現状と処理処分に向けた取り組み
(IRID,JAEA)目黒義弘