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journal:volxx [2020/10/06 18:21] ss12955jp 研究論文1件を先行公開 |
journal:volxx [2022/09/13 11:48] ss12955jp |
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+ | ===== 研究論文 ===== | ||
+ | 〔2022年9月13日 掲載〕 | ||
+ | * <fs large> | ||
+ | 分子動力学シミュレーションによる支配因子の評価</ | ||
+ | <WRAP indent> | ||
+ | > 放射性廃棄物の処分システムにおいて,粘土鉱物を主体とするベントナイトの物理的・化学的挙動を予測するうえで, | ||
+ | モンモリロナイトの膨潤現象を理解することは重要である.本論文では,モンモリロナイト層間の結晶膨潤挙動を支配 | ||
+ | する層間対イオンの特性因子について,分子動力学(molecular dynamics, MD)シミュレーションによって調査した.5 種 | ||
+ | 類の単一イオン型モンモリロナイト(Na 型,K 型,Cs 型,Ca 型,Sr 型)の膨潤現象に関する分析試験の結果にMD 計 | ||
+ | 算で得られた情報を統合することにより,モンモリロナイト層間への水分子吸着量は,層間対イオンの水和数に強く依 | ||
+ | 存していることが確認された.また,層間における対イオンの水和数は,対イオンの水和自由エネルギー,体積および | ||
+ | 対イオンの分布状態により決まることが示された.さらに,層間対イオンの特性パラメータを仮想的に変動させたMD | ||
+ | 計算の結果から,層間対イオンの水和自由エネルギーと電荷とが影響因子として競合することにより,対イオンの分布 | ||
+ | 状態が制御されることが明らかになった.これらの結果から得られた影響因子を含む経験式によって,層間対イオンの | ||
+ | 異なるモンモリロナイト層間の膨潤挙動を定量的に予測することが可能となる. | ||
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+ | /* 古いモノ ----------------------------------- */ | ||
+ | /* | ||
+ | <WRAP box> | ||
+ | ===== 特集①:日本原子力学会 2021秋の年会 バックエンド企画セッション == | ||
+ | ==== 会議参加記 == | ||
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+ | 〔2022年3月22日 掲載〕 | ||
+ | * 日本原子力学会2021 年秋の大会バックエンド部会企画セッション\\ 『地層処分に関する安全コミュニケーション』会議参加記\\ https:// | ||
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+ | ==== 講演再録 == | ||
+ | * なぜ 地層処分なのか? -セーフティケースの役割\\ https:// | ||
+ | * セーフティケースへの情報統合-NUMO 包括的技術報告書を例として\\ https:// | ||
+ | * 安全コミュニケーションに関するパネル討論\\ https:// | ||
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+ | <WRAP box> | ||
+ | ===== 特集②:2021年度バックエンド週末基礎講座 == | ||
+ | ==== 会議参加記 == | ||
+ | 〔2022年3月22日 掲載〕 | ||
+ | * 『2021年度バックエンド週末基礎講座』参加報告\\ https:// | ||
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+ | </ | ||
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+ | ===== 会議参加記 ===== | ||
+ | 〔2021年11月11日 掲載〕 | ||
+ | * <fs large> | ||
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+ | ===== 資料 ===== | ||
+ | 〔2021年10月25日 掲載〕 | ||
+ | * <fs large> | ||
+ | <WRAP indent> | ||
+ | > 日本原子力研究開発機構・東濃地科学センターでは,国民の皆様の地層処分技術に関する研究開発および地層処分の理解を深めることを目的に,瑞浪超深地層研究所の地下研究施設および地上施設の見学を実施してきた.本稿では,今後の地層処分のリスク・コミュニケーションに活かすことを目指し,これらの施設の見学後に実施しているアンケート調査の2010~2019 年度(2016 年度を除く)の結果を分析した.その結果は,地層処分を少しでも知っていた人は,瑞浪超深地層研究所の見学により,地層処分の適切さをポジティブに評価した可能性があるなど,本施設の見学が地層処分の理解にとって貴重な体験になっていることを示唆している.また,地層処分の安全性についてネガティブに評価する人は原子力や立地選定に関心が高いことが示唆される一方で,地層処分の安全性についてポジティブに評価する人は国民の理解にも関心が高いことを示唆している.また,地層処分の安全性に関しポジティブ,ネガティブに評価する人はともに,将来の長期の安全性について技術的課題と感じる傾向がある. | ||
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+ | ===== 会議参加記 ===== | ||
+ | 〔2021年3月4日 掲載〕 | ||
+ | * <fs large> | ||
===== 研究論文 ===== | ===== 研究論文 ===== | ||
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> 原子力規制委員会は,第二種廃棄物埋設の事業に関する規則で定める放射性廃棄物の技術上の基準のうち,放射性廃棄物を容器に封入又は固型化する方法等について,これまでは原子力規制委員会規則又は告示において仕様を定めてきたが,これを性能規定化することとした.改正した原子力規制委員会規則の技術上の基準により,規制機関による確認の体系が変わり,また埋設事業者は放射性廃棄物の受入れ基準(WAC)を定めなくてはならない.本稿では,これまでの放射性廃棄物の技術上の基準を性能・機能等に整理し,さらに,国際基準や他国の規制制度における「放射性廃棄物の受入れ基準」の位置付けや役割を参考に,我が国の規制制度に「放射性廃棄物の受入れ基準」を導入する際の考え方について考察する. | > 原子力規制委員会は,第二種廃棄物埋設の事業に関する規則で定める放射性廃棄物の技術上の基準のうち,放射性廃棄物を容器に封入又は固型化する方法等について,これまでは原子力規制委員会規則又は告示において仕様を定めてきたが,これを性能規定化することとした.改正した原子力規制委員会規則の技術上の基準により,規制機関による確認の体系が変わり,また埋設事業者は放射性廃棄物の受入れ基準(WAC)を定めなくてはならない.本稿では,これまでの放射性廃棄物の技術上の基準を性能・機能等に整理し,さらに,国際基準や他国の規制制度における「放射性廃棄物の受入れ基準」の位置付けや役割を参考に,我が国の規制制度に「放射性廃棄物の受入れ基準」を導入する際の考え方について考察する. | ||
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===== 会議参加記 ===== | ===== 会議参加記 ===== |