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+ | ===== 会議参加記 ===== | ||
+ | 〔2024年9月26日 掲載 1件〕 | ||
+ | *「16th International Congress of International Radiation Protection Association」参加報告\\ https:// | ||
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+ | /* 古いモノ ----------------------------------- */ | ||
+ | /* | ||
===== 会議参加記 ===== | ===== 会議参加記 ===== | ||
- | 〔2018年5月14日 掲載〕 | + | 〔2024年5月13日 掲載 |
- | * <fs large> | + | |
+ | *「2023年度バックエンド週末基礎講座」参加報告\\ https:// | ||
+ | *「ICRP 国際シンポジウムサテライトイベント」参加報告\\ https:// | ||
+ | ===== 会議参加記 ===== | ||
+ | 〔2023年11月21日 掲載 2件〕 | ||
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+ | *「第39回バックエンド夏期セミナー」参加報告\\ https:// | ||
+ | *日本原子力学会2023 年秋の大会バックエンド部会企画セッション 廃棄物管理のバリデーション・性能担保の考え方\\ https:// | ||
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+ | ===== 研究論文 ===== | ||
+ | 〔2023年10月23日 掲載 2件〕 | ||
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+ | *<fs large> | ||
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+ | <WRAP indent> | ||
+ | > 設計プロセスに核種移行解析の結果をフィードバックしやすくすることを目的に,多層構造の人工バリアが持つ核種移行遅延機能を簡易に評価するために,各層からの定常放出フラックスを導出する手順を整備した.本手順は,人工バリアを構成する個々の領域に対して両端のフラックスを未知数として形式的に与えて定常解を導出し,連立一次方程式を解いて各領域界面における未定フラックスを直接かつ同時に決定するものであり,入口が定フラックスで,出口が自然境界,ゼロ濃度,ミキシングセルの 3 条件に対する定式化を行ない,仮想的な多層人工バリアに対する評価を行った.また,本法は層の追加が容易であり,劣化層などを層間に挿入することで,バリアの一部が状態を変化させた場合にも,迅速かつ確実に解が得られることを示した. | ||
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+ | *<fs large> | ||
+ | <WRAP indent> | ||
+ | > 放射性廃棄物処分施設では,セメント系材料由来のアルカリ環境でベントナイトが変質することが懸念されている.本研究では,アルカリ環境における二次生成物の沈殿反応を理解するためのインダストリアルアナログ研究として,吹付コンクリートと軽石凝灰岩に関する約 15 年間の相互作用を調べた.その結果,吹付コンクリートと接する数 mm もしくは数 cm の範囲の岩盤では,火山ガラス等の非晶質な初期物質の溶解に伴い,Ca/ | ||
+ | </ | ||
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+ | ===== 会議参加記 == | ||
+ | 〔2023年5月15日 掲載〕 | ||
+ | *「2022 年度バックエンド週末基礎講座」参加報告\\ https:// | ||
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+ | ===== 研究論文 ===== | ||
+ | 〔2023年1月30日 掲載〕 | ||
+ | *<fs large> | ||
+ | <WRAP indent> | ||
+ | > 今後の処分事業に伴う調査においては,サンプル量が少なく,イオン濃度が高く,微粒子や有機物を多く含む地下水あるいは間隙水のサンプルの特性を分析していく必要が生じる可能性が高い.水素酸素同位体比は地下水の移行挙動を理解する上で重要な情報であり,現在波長スキャンキャビティリングダウン分光法(CRDS 法)で分析されることが多い.CRDS 法における水素酸素同位体比の分析では塩分や微粒子・有機物により正確な定量が阻害される可能性がある.そこで本研究では,CRDS 法の前処理として塩分や微粒子等を除去する手法について検討した.微量のサンプルを蒸留するための試験系を構築し,蒸留後のサンプルを回収するための最適な条件を設定した.蒸留前後のサンプルにおける同位体比分析の結果から,蒸留法はサンプルの塩分,粘土鉱物や岩石片由来の微粒子を除去して同位体比を分析するのに適しているのが確認できた.一方,有機物を多量に含む泥水サンプルを蒸留すると,水素同位体比がずれることがわかった.さらに,サンプル溶液から室温で水蒸気を発生させ,水蒸気を分析する手法(水蒸気直接測定法)についても検討した.水蒸気直接測定法も,塩分濃度が高い・粘土微粒子を多く含むサンプルでは同位体比を正確に定量可能であることが確認された.有機物を多量に含む泥水サンプルについては,泥水の混入割合が25 %までは水蒸気直接測定法によりサンプルの水素酸素同位体比を分析できることがわかった. | ||
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+ | ===== 研究論文 ===== | ||
+ | 〔2022年11月01日 掲載〕 | ||
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+ | <WRAP indent> | ||
+ | > 高レベル放射性廃棄物の処分地選定においては,地下深部からの流入が想定される深部流体の調査・評価が必要である.深部流体のうち,スラブ起源水は高温,高塩濃度,高 CO< | ||
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+ | 〔2022年11月01日 掲載〕 | ||
+ | *<fs large> | ||
+ | <WRAP indent> | ||
+ | > 放射性廃棄物の地層処分施設の緩衝材への利用が検討されているベントナイトの膨潤特性を把握するために実施される膨潤圧試験では,給水開始後の時間経過とともに膨潤圧が単調に増加する場合や,一度増加した後に低下する場合など様々な膨潤圧変化のパターンが報告されている.本研究では,複数の異なる初期含水比の供試体を用いて膨潤圧試験を実施し,試験中の X 線 CT 測定により,膨潤圧が単調に増加する場合および一時的に低下する場合における供試体内部の湿潤密度分布の時間変化のデータを得た.その結果,吸水圧縮挙動の発生の有無やその大小が膨潤圧の経時変化のパターンに影響を与えることを明らかにした.具体的には,膨潤圧試験において供試体内部での吸水圧縮による変形量が大きいほど試験途中における膨潤圧の一時的な低下量が大きく,吸水圧縮による変形が生じない場合は単調に増加するものと推測された. | ||
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+ | ===== 会議参加記 == | ||
+ | 〔2022年11月01日 掲載〕 | ||
+ | *「第 38 回バックエンド夏期セミナー」参加報告\\ https:// | ||
+ | *「IGD-TP symposium: The role of optimisation in radioactive waste geological disposal programmes」参加報告\\ https:// | ||
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+ | ===== 研究論文 ===== | ||
+ | 〔2022年9月13日 掲載〕 | ||
+ | * <fs large> | ||
+ | 分子動力学シミュレーションによる支配因子の評価</ | ||
+ | <WRAP indent> | ||
+ | > 放射性廃棄物の処分システムにおいて,粘土鉱物を主体とするベントナイトの物理的・化学的挙動を予測するうえで,モンモリロナイトの膨潤現象を理解することは重要である.本論文では,モンモリロナイト層間の結晶膨潤挙動を支配する層間対イオンの特性因子について,分子動力学(molecular dynamics, MD)シミュレーションによって調査した.5 種類の単一イオン型モンモリロナイト(Na 型,K 型,Cs 型,Ca 型,Sr 型)の膨潤現象に関する分析試験の結果にMD 計算で得られた情報を統合することにより,モンモリロナイト層間への水分子吸着量は,層間対イオンの水和数に強く依存していることが確認された.また,層間における対イオンの水和数は,対イオンの水和自由エネルギー,体積および対イオンの分布状態により決まることが示された.さらに,層間対イオンの特性パラメータを仮想的に変動させたMD計算の結果から,層間対イオンの水和自由エネルギーと電荷とが影響因子として競合することにより,対イオンの分布状態が制御されることが明らかになった.これらの結果から得られた影響因子を含む経験式によって,層間対イオンの異なるモンモリロナイト層間の膨潤挙動を定量的に予測することが可能となる. | ||
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+ | <WRAP box> | ||
+ | ===== 特集①:日本原子力学会 2021秋の年会 バックエンド企画セッション == | ||
+ | ==== 会議参加記 == | ||
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+ | 〔2022年3月22日 掲載〕 | ||
+ | * 日本原子力学会2021 年秋の大会バックエンド部会企画セッション\\ 『地層処分に関する安全コミュニケーション』会議参加記\\ https:// | ||
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+ | ==== 講演再録 == | ||
+ | * なぜ 地層処分なのか? -セーフティケースの役割\\ https:// | ||
+ | * セーフティケースへの情報統合-NUMO 包括的技術報告書を例として\\ https:// | ||
+ | * 安全コミュニケーションに関するパネル討論\\ https:// | ||
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+ | <WRAP box> | ||
+ | ===== 特集②:2021年度バックエンド週末基礎講座 == | ||
+ | ==== 会議参加記 == | ||
+ | 〔2022年3月22日 掲載〕 | ||
+ | * 『2021年度バックエンド週末基礎講座』参加報告\\ https:// | ||
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+ | ===== 会議参加記 ===== | ||
+ | 〔2021年11月11日 掲載〕 | ||
+ | * <fs large> | ||
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+ | ===== 資料 ===== | ||
+ | 〔2021年10月25日 掲載〕 | ||
+ | * <fs large> | ||
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+ | > 日本原子力研究開発機構・東濃地科学センターでは,国民の皆様の地層処分技術に関する研究開発および地層処分の理解を深めることを目的に,瑞浪超深地層研究所の地下研究施設および地上施設の見学を実施してきた.本稿では,今後の地層処分のリスク・コミュニケーションに活かすことを目指し,これらの施設の見学後に実施しているアンケート調査の2010~2019 年度(2016 年度を除く)の結果を分析した.その結果は,地層処分を少しでも知っていた人は,瑞浪超深地層研究所の見学により,地層処分の適切さをポジティブに評価した可能性があるなど,本施設の見学が地層処分の理解にとって貴重な体験になっていることを示唆している.また,地層処分の安全性についてネガティブに評価する人は原子力や立地選定に関心が高いことが示唆される一方で,地層処分の安全性についてポジティブに評価する人は国民の理解にも関心が高いことを示唆している.また,地層処分の安全性に関しポジティブ,ネガティブに評価する人はともに,将来の長期の安全性について技術的課題と感じる傾向がある. | ||
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+ | ===== 会議参加記 ===== | ||
+ | 〔2021年3月4日 掲載〕 | ||
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+ | ===== 研究論文 ===== | ||
+ | 〔2020年10月6日 掲載〕 | ||
+ | * <fs large> | ||
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+ | <WRAP indent> | ||
+ | > | ||
+ | </ | ||
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+ | ===== 総説 ===== | ||
+ | 〔2020年7月22日 掲載〕 | ||
+ | * <fs large> | ||
+ | <WRAP indent> | ||
+ | > 原子力規制委員会は,第二種廃棄物埋設の事業に関する規則で定める放射性廃棄物の技術上の基準のうち,放射性廃棄物を容器に封入又は固型化する方法等について,これまでは原子力規制委員会規則又は告示において仕様を定めてきたが,これを性能規定化することとした.改正した原子力規制委員会規則の技術上の基準により,規制機関による確認の体系が変わり,また埋設事業者は放射性廃棄物の受入れ基準(WAC)を定めなくてはならない.本稿では,これまでの放射性廃棄物の技術上の基準を性能・機能等に整理し,さらに,国際基準や他国の規制制度における「放射性廃棄物の受入れ基準」の位置付けや役割を参考に,我が国の規制制度に「放射性廃棄物の受入れ基準」を導入する際の考え方について考察する. | ||
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+ | */ | ||
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+ | ===== 会議参加記 ===== | ||
+ | 〔2020年2月13日 掲載〕 | ||
+ | * <fs large> | ||
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+ | /* | ||
+ | ===== 研究論文 ===== | ||
+ | 〔2020年3月27日 掲載〕 | ||
+ | * <fs large> | ||
+ | <WRAP indent> | ||
+ | > 硝酸イオン化学的変遷挙動評価モデル(NEON)は,地層処分施設およびその周辺における硝酸イオンの化学的変遷挙動を把握するために開発された評価ツールである.硝酸イオンはTRU廃棄物に易溶性の塩として含まれており,放射性物質の移行挙動に影響を及ぼす可能性がある.したがって,地層処分の安全性を評価するための基礎情報として硝酸イオンの化学形態の変化を評価する必要がある.NEONでは硝酸イオンと,金属,鉱物および微生物との反応がモデル化されており,このうち微生物との反応は微生物の活動による窒素循環等の過程を取り入れて構築している.各反応モデルは室内実験の結果と比較され,おおむね再現できることが確認されている.そこで,TRU廃棄物の地層処分を想定したスケールにおけるNEONの適用性を評価することを目的として,地下水の硝酸性窒素汚染の天然事例について再現解析を実施し,モデルの適用性を評価した.再現解析には広島県生口島の事例を取り上げた.NEONを用いて計算された硝酸イオンおよびその化学変遷物であるアンモニウムイオンの濃度分布は,数百メートル規模でおおむね再現しており,NEONの広域的条件における適用性が示された. | ||
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+ | */ | ||
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+ | ===== 総説 ===== | ||
+ | 〔2020年4月8日 掲載〕 | ||
+ | * <fs large> | ||
+ | <WRAP indent> | ||
+ | > 地層処分や中深度処分などの放射性廃棄物の埋設・処分分野においては,事業の進捗に合わせて処分施設周辺の地質環境の変化などの大量の情報を収集する必要がある.モニタリングは,処分場周辺の地質環境の把握,事業の意思決定プロセスの支援,利害関係者への情報提供などの目的のために実施される.本論では,国内外における地下水モニタリングの現状と課題を整理した.モニタリングに先立つ地質環境調査でのボーリング孔掘削,モニタリング地点や深度の選定については,作業手順や品質保証に加え,得られた結果の評価や判断の基準といった技術がこれまでの研究技術開発により確立している.一方で,モニタリング機器の長期運用,長期運用後の機器回収,モニタリング孔閉塞時の閉塞材搬送方法,保孔用ケーシングやストレーナ管を残置した場合の移行経路閉塞性などについては,現時点においては事例が乏しい.地下水モニタリングの計画立案時には,長期的なモニタリング機器運用,その後のモニタリング孔の閉塞施工性も念頭に置いた事前検討が必要になることを想定すると,長期間のモニタリングの実施からモニタリング孔を閉塞するまでについては,計画立案時にその計画の根拠となる技術的な知見の蓄積が必要であると考えられた. | ||
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+ | ===== 研究論文 ===== | ||
+ | 〔2019年11月12日 掲載〕 | ||
+ | * <fs large> | ||
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+ | > 原子力プラントの廃止措置での機器や配管の解体作業計画の効率化と安全性の向上を目的に,作業被曝線量を最小化する機器の分解順序を導出する.分解順序の最適化は,NP完全問題として知られている.本論文では,機器の3次元形状モデルから分解状態の遷移グラフを自動的に生成する.その際に,作業被曝線量が高い遷移状態を取り除いて遷移グラフの規模を縮小する.縮小した遷移グラフ上で作業被曝線量を最小化する分解順序を探索する.部品の表面の露出度合いから表面線量率を推算し,分解動作に掛かる作業時間で積分して累積被曝線量を求める. | ||
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+ | /* | ||
+ | 〔2019年05月28日 掲載〕 | ||
+ | * <fs large> | ||
+ | */ | ||
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+ | /* | ||
+ | 〔2018年5月14日 掲載〕 | ||
+ | * <fs large> | ||
+ | */ | ||
- | /* 古いモノ */ | ||
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===== 総説 ===== | ===== 総説 ===== |