Division of Nuclear Fuel Cycle and Environment (NUCE)
Atomic Energy Society of Japan (AESJ)
nuce.aesj.or.jp
ようこそ。
バックエンド部会(NUCE)は、原子力の燃料再処理、廃棄物処理処分といういわゆる核燃料サイクルのバックエンド領域に関連して行われる様々な専門分野の研究活動を支援し、その発展に貢献することを目的として、日本原子力学会(AESJ)の下に設立された組織です。
本年度のバックエンド週末基礎講座全3回シリーズの3回目は現地開催です。お申し込みは11/29迄に
本年度のバックエンド週末基礎講座は3回シリーズの2回目です。お申し込みは11/27迄に
今後発行される部会誌バックエンド研究に収録予定の研究論文、技術報告などを先行公開しています。
日本原子力学会「地層処分のセーフティケースに係る様々なステークホルダーを対象とした理解促進に関する方法の検討 特別専門委員会」(主査:佐々木 隆之)は、原子力発電環境整備機構(NUMO)の委託を受け、様々なステークホルダーに対して地層処分に特有の概念や用語を分かりやすく伝え、地層処分の安全性を総合的にまとめたセーフティケースの理解促進に向けた方策の検討を行ってまいりました。
このたび、特別専門委員会の検討結果として、地層処分に特有の用語の代表として「閉じ込めと隔離」、「地質環境」、「セーフティケース」、「安全評価」の4つを取り上げ、その理解を助けるための解説を「語彙基盤(地層処分の言葉)」として取りまとめた成果物を公表いたしました。併せて、様々なステークホルダーとの安全コミュニケーションにおいて特に留意すべき事項を「語彙基盤(地層処分の言葉)を用いた安全コミュニケーションの提案」として附属資料に取りまとめました。ぜひ、ご覧ください。
https://www.research.kobe-u.ac.jp/ans-soil/jhss/meetings_info.html
放射性廃棄物の処分システムにおいて、環境中に遍在する天然有機物は放射性核種の移行に重要な役割を果たします。なかでも腐植物質は、そのような天然有機物を構成する主要な成分であり、バックエンドに関わる研究課題の一つとなっています。一方、腐植物質は化学構造が定義出来ない不均一な混合物であり、その特性や機能に関わる理解は今だ十分ではありません。このため、バックエンド部会をはじめ、天然有機物に興味や関心がある分野の研究者・技術者にとって、当会は、天然有機物に関わる最新の知見や研究手法に関わる情報提供の場として、そして専門家との意見交換の場として広くご活用頂いております。
『原子力バックエンド研究』最新号です。掲載論文は こちら をご覧ください
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(2019-12-20)
NUMO包括的技術報告書レビュー特別専門委員会 レビュー報告書の公表
日本原子力学会「NUMO包括的技術報告書レビュー特別専門委員会」(主査:杤山 修)は、原子力発電環境整備機構(NUMO)が取りまとめた、高レベル放射性廃棄物およびTRU等廃棄物の安全な地層処分を実現するための方法を説明した「包括的技術報告:わが国における安全な地層処分の実現-適切なサイトの選定に向けたセーフティケースの構築-(レビュー版)」について、NUMOの依頼によりレビューを行ってまいりました。本日、レビューの結果を取りまとめたレビュー報告書をNUMOに提出いたしました。
福島環境修復
東アジア放射性廃棄物管理フォーラム(EAFORM) コンファレンス