Division of Nuclear Fuel Cycle and Environment (NUCE)
Atomic Energy Society of Japan (AESJ)

日本原子力学会バックエンド部会

nuce.aesj.or.jp

ようこそ。

バックエンド部会(NUCE)は、原子力の燃料再処理、廃棄物処理処分といういわゆる核燃料サイクルのバックエンド領域に関連して行われる様々な専門分野の研究活動を支援し、その発展に貢献することを目的として、日本原子力学会(AESJ)の下に設立された組織です。


更新情報・お知らせ

【開催案内】2024年度第3回週末基礎講座(現地開催のみ) (2024-11-12, 運営小委員会)
12月6日 13:00~ JAEA核燃料サイクル工学研究所(茨城県・東海村)

本年度のバックエンド週末基礎講座全3回シリーズの3回目は現地開催です。お申し込みは11/29迄に

【開催案内】2024年度第2回週末基礎講座 (2024-10-29, 運営小委員会)
11月29日 14:00~ オンライン開催

本年度のバックエンド週末基礎講座は3回シリーズの2回目です。お申し込みは11/27迄に

部会誌 総説(1件)を先行掲載しました (2024-10-25, 出版小委員会)

今後発行される部会誌バックエンド研究に収録予定の研究論文、技術報告などを先行公開しています。

地層処分のセーフティケースに係る様々なステークホルダーを対象とした理解促進に関する方法の検討 (2024-09-04, 運営小委員会)
特別専門委員会による成果物「語彙基盤および附属資料」の公表

日本原子力学会「地層処分のセーフティケースに係る様々なステークホルダーを対象とした理解促進に関する方法の検討 特別専門委員会」(主査:佐々木 隆之)は、原子力発電環境整備機構(NUMO)の委託を受け、様々なステークホルダーに対して地層処分に特有の概念や用語を分かりやすく伝え、地層処分の安全性を総合的にまとめたセーフティケースの理解促進に向けた方策の検討を行ってまいりました。

このたび、特別専門委員会の検討結果として、地層処分に特有の用語の代表として「閉じ込めと隔離」、「地質環境」、「セーフティケース」、「安全評価」の4つを取り上げ、その理解を助けるための解説を「語彙基盤(地層処分の言葉)」として取りまとめた成果物を公表いたしました。併せて、様々なステークホルダーとの安全コミュニケーションにおいて特に留意すべき事項を「語彙基盤(地層処分の言葉)を用いた安全コミュニケーションの提案」として附属資料に取りまとめました。ぜひ、ご覧ください。

一般社団法人日本原子力学会プレスリリース 2024-09-03

日本腐植物質学会第40回講演会 (2024-08-01, BE部会協賛)
2024年11月30日(土),12月1日(日)

https://www.research.kobe-u.ac.jp/ans-soil/jhss/meetings_info.html

放射性廃棄物の処分システムにおいて、環境中に遍在する天然有機物は放射性核種の移行に重要な役割を果たします。なかでも腐植物質は、そのような天然有機物を構成する主要な成分であり、バックエンドに関わる研究課題の一つとなっています。一方、腐植物質は化学構造が定義出来ない不均一な混合物であり、その特性や機能に関わる理解は今だ十分ではありません。このため、バックエンド部会をはじめ、天然有機物に興味や関心がある分野の研究者・技術者にとって、当会は、天然有機物に関わる最新の知見や研究手法に関わる情報提供の場として、そして専門家との意見交換の場として広くご活用頂いております。

部会誌バックエンド研究No.31 No.1発行 (2024-06-15, 出版小委員会)

『原子力バックエンド研究』最新号です。掲載論文は こちら をご覧ください

投稿の際には、最新版(原稿フォーマットのヘッダーに「2024.4.19改訂」の記載あります)をお使いください。
投稿案内からダウンロードできます


部会員の皆さまへ

バックエンド部会では、部会員相互の情報伝達のために電子メールによる情報配信を行っています。
部会加入とメール配信の申し込みは連携していませんので、忘れずに申し込みください!

バックエンド部会情報配信用メールアドレスを詐称した不審なメールにご注意ください

  • 2021年12月6日に「デバイスがハッキングされました」というタイトルの不審なメールが送信される事象が確認されました。
  • バックエンド部会からはそのようなメールは配信しておりません。このようなメールを受信した場合は、メール本文中のURLをクリックする、添付ファイルを開く、または届いたメールに対して返信するなどの行為は行わないようにしてください。

(2019-12-20)

NUMO包括的技術報告書レビュー特別専門委員会 レビュー報告書の公表

日本原子力学会「NUMO包括的技術報告書レビュー特別専門委員会」(主査:杤山 修)は、原子力発電環境整備機構(NUMO)が取りまとめた、高レベル放射性廃棄物およびTRU等廃棄物の安全な地層処分を実現するための方法を説明した「包括的技術報告:わが国における安全な地層処分の実現-適切なサイトの選定に向けたセーフティケースの構築-(レビュー版)」について、NUMOの依頼によりレビューを行ってまいりました。本日、レビューの結果を取りまとめたレビュー報告書をNUMOに提出いたしました。

福島環境修復

東アジア放射性廃棄物管理フォーラム(EAFORM) コンファレンス


活動概要

  1. 部会誌「原子力バックエンド研究」の発行
    部会の最新の研究活動の成果を半期毎に紹介する部会誌(国際標準逐次刊行物番号ISSN登録済み)を発行しています。
  2. セミナー開催
    本部会に関係の深い課題や、リアルタイムの話題、あるいは原子力全般に関する課題について専門家による講演を行うとともに、特定テーマに関する個別討論会を行い、会員の方々の活発な意見交換を行っています。
  3. 部会講演会の開催
    (原子力学会の)春の年会、秋の大会において、部会企画の講演会を開催しています。
  4. 国際会議の支援
    当部会はバックエンドに関する主要な国際会議を支援しています。
  5. 若手研究者の海外発表助成制度
    海外での学会発表や論文発表等における渡航滞在費の助成を、特に若手研究者に向けて、実施しています。
  6. 研究会支援制度
    複数の研究者が組織的に設ける研究会活動のうち、バックエンドに深く係わり、かつ予算的支援が無いものについて、財政上の助成を行ないます。ぜひご利用ください。

運営組織・規約

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