ユーザ用ツール

サイト用ツール

journal:volxx

差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面にリンクする

両方とも前のリビジョン 前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
次のリビジョン 両方とも次のリビジョン
journal:volxx [2019/11/12 15:09]
ss12955jp
journal:volxx [2020/10/21 18:18]
ss12955jp
行 7: 行 7:
 {{section>:journal:copyright#coptlight&noheader&nofooter&doindent&noeditbutton}} {{section>:journal:copyright#coptlight&noheader&nofooter&doindent&noeditbutton}}
  
 +
 +===== 会議参加記 =====
 +〔2020年10月21日 掲載〕
 +  * <fs large>「第36回バックエンド夏期セミナー」参加報告</fs>\\ https://nuce.aesj.or.jp/jnuce/In-Press/Jnuce-In-Press-201021.pdf \\ 市村哲大 草野由貴子 
 +
 +\\
  
 ===== 研究論文 ===== ===== 研究論文 =====
-20191112日 掲載〕 +2020106日 掲載〕 
-  * <fs large>原子力プラント機器の分解順序 準 最適化方式の開発</fs>\\ https://nuce.aesj.or.jp/jnuce/In-Press/Jnuce-In-Press-191112.pdf \\ 榎本敦子・関 洋・吉田卓弥・田畑潤也・今村光孝・長瀬博 +  * <fs large>Methodology Development and Determination of Solubility-limiting Solid Phases for a Performance Assessment of Geological Disposal of High-level Radioactive and TRU Wastes</fs>\\ https://nuce.aesj.or.jp/jnuce/In-Press/Jnuce-In-Press-201006.pdf \\ Akira KITAMURA, Yasushi YOSHIDA, Takahiro GOTO, Sanae SHIBUTANI 
  
 <WRAP indent> <WRAP indent>
-原子力プラントの廃止措置で機器や配管解体作業計画の効率化と安全の向上目的に,作業被曝線量を最小化す機器順序を導出する.順序最適化は,NP完全問題として知られている.本論文では,機器3次元形状モデルから分解状態の遷移グラフを自動的に生成す.その際に,作業被曝線量が高い遷移状態取り除いて遷移グラフ規模縮小する.縮小した遷移グラフ上作業被曝線量最小化する順序探索する.部品表面露出合いら表面線量率を推算し,分解動作掛か作業時間積分て累積被曝線量求める+>高レベル放射性廃棄物および地層処分相当TRU棄物地層処分における地層処分システムの性評価するため地下水や緩衝材間隙水中におけ放射性核種度評価が必要である.その溶度評価ためには,溶解度を制限する固相(溶解度制限固相)を選定する必要がある.本報告では,透明性高い選定過程が示せように,熱力学データベースいて溶解度制限固相の候補となる固相飽和指数算出すること溶解度制限固相判断する選定手法を構築した.本手法では,飽和指数が大きい固相ほど溶度制限固相の候補になること基本とするのの,当該固相の生成や溶解制限が現実的であるどうかについて,文献調査により判断することとた.併せてわが国おけ最新の安全評価報告書定義された緩衝材およびセメント間隙水組成に対,種々の組成類型化した上で性能評価対象元素の溶解度制限固相を選定した
 </WRAP> </WRAP>
 +\\
 +
 +===== 総説 =====
 +〔2020年7月22日 掲載〕
 +  * <fs large>放射性廃棄物に関する技術基準の性能規定化及び受入れ基準導入に係る一考察</fs>\\ https://nuce.aesj.or.jp/jnuce/In-Press/Jnuce-In-Press-200720.pdf \\ 青木広臣 井上亮 川﨑智 
 +<WRAP indent>
 +> 原子力規制委員会は,第二種廃棄物埋設の事業に関する規則で定める放射性廃棄物の技術上の基準のうち,放射性廃棄物を容器に封入又は固型化する方法等について,これまでは原子力規制委員会規則又は告示において仕様を定めてきたが,これを性能規定化することとした.改正した原子力規制委員会規則の技術上の基準により,規制機関による確認の体系が変わり,また埋設事業者は放射性廃棄物の受入れ基準(WAC)を定めなくてはならない.本稿では,これまでの放射性廃棄物の技術上の基準を性能・機能等に整理し,さらに,国際基準や他国の規制制度における「放射性廃棄物の受入れ基準」の位置付けや役割を参考に,我が国の規制制度に「放射性廃棄物の受入れ基準」を導入する際の考え方について考察する.
 +</WRAP>
 +
 +
  
  
-===== 会議参加記 ===== 
-〔2019年11月5日 掲載〕 
-  * <fs large>「第35 回バックエンド夏期セミナー」参加報告</fs>\\ https://nuce.aesj.or.jp/jnuce/In-Press/Jnuce-In-Press-191031.pdf \\ 伊藤歩夢、 千々松正和  
  
-〔2019年10月11日 掲載〕 
-  * <fs large>国際会議『Goldschmidt2019』参加報告</fs>\\ https://nuce.aesj.or.jp/jnuce/In-Press/Jnuce-In-Press-191008.pdf \\ 渡邊保貴、横山信吾、新橋美里  
  
  
 /* 古いモノ ----------------------------------- */ /* 古いモノ ----------------------------------- */
 +/*
 +===== 会議参加記 =====
 +〔2020年2月13日 掲載〕
 +  * <fs large>「2019 年度バックエンド週末基礎講座」参加報告</fs>\\ https://nuce.aesj.or.jp/jnuce/In-Press/Junce-In-Press-200206.pdf \\ 大平早希 
 +*/
 +/*
 +===== 研究論文 =====
 +〔2020年3月27日 掲載〕
 +  * <fs large>硝酸イオン化学的変遷挙動評価モデルの施肥由来硝酸性窒素汚染事例への適用</fs>\\ https://nuce.aesj.or.jp/jnuce/In-Press/Jnuce-In-Press-200323.pdf \\ 阿部徹・平野史生・三原守弘・本田明 
 +<WRAP indent>
 +> 硝酸イオン化学的変遷挙動評価モデル(NEON)は,地層処分施設およびその周辺における硝酸イオンの化学的変遷挙動を把握するために開発された評価ツールである.硝酸イオンはTRU廃棄物に易溶性の塩として含まれており,放射性物質の移行挙動に影響を及ぼす可能性がある.したがって,地層処分の安全性を評価するための基礎情報として硝酸イオンの化学形態の変化を評価する必要がある.NEONでは硝酸イオンと,金属,鉱物および微生物との反応がモデル化されており,このうち微生物との反応は微生物の活動による窒素循環等の過程を取り入れて構築している.各反応モデルは室内実験の結果と比較され,おおむね再現できることが確認されている.そこで,TRU廃棄物の地層処分を想定したスケールにおけるNEONの適用性を評価することを目的として,地下水の硝酸性窒素汚染の天然事例について再現解析を実施し,モデルの適用性を評価した.再現解析には広島県生口島の事例を取り上げた.NEONを用いて計算された硝酸イオンおよびその化学変遷物であるアンモニウムイオンの濃度分布は,数百メートル規模でおおむね再現しており,NEONの広域的条件における適用性が示された.
 +</WRAP>
 +*/
 +
 +/*
 +===== 総説 =====
 +〔2020年4月8日 掲載〕
 +  * <fs large>放射性廃棄物の処分分野における地下水モニタリングの方法</fs>\\ https://nuce.aesj.or.jp/jnuce/In-Press/Jnuce-In-Press-200408.pdf \\ 村上裕晃・岩月輝希・竹内竜史・西山成哲 
 +<WRAP indent>
 +> 地層処分や中深度処分などの放射性廃棄物の埋設・処分分野においては,事業の進捗に合わせて処分施設周辺の地質環境の変化などの大量の情報を収集する必要がある.モニタリングは,処分場周辺の地質環境の把握,事業の意思決定プロセスの支援,利害関係者への情報提供などの目的のために実施される.本論では,国内外における地下水モニタリングの現状と課題を整理した.モニタリングに先立つ地質環境調査でのボーリング孔掘削,モニタリング地点や深度の選定については,作業手順や品質保証に加え,得られた結果の評価や判断の基準といった技術がこれまでの研究技術開発により確立している.一方で,モニタリング機器の長期運用,長期運用後の機器回収,モニタリング孔閉塞時の閉塞材搬送方法,保孔用ケーシングやストレーナ管を残置した場合の移行経路閉塞性などについては,現時点においては事例が乏しい.地下水モニタリングの計画立案時には,長期的なモニタリング機器運用,その後のモニタリング孔の閉塞施工性も念頭に置いた事前検討が必要になることを想定すると,長期間のモニタリングの実施からモニタリング孔を閉塞するまでについては,計画立案時にその計画の根拠となる技術的な知見の蓄積が必要であると考えられた.
 +</WRAP>
 +*/
 +
 +/*
 +===== 研究論文 =====
 +〔2019年11月12日 掲載〕
 +  * <fs large>原子力プラント機器の分解順序 準 最適化方式の開発</fs>\\ https://nuce.aesj.or.jp/jnuce/In-Press/Jnuce-In-Press-191112.pdf \\ 榎本敦子・関 洋・吉田卓弥・田畑潤也・今村光孝・長瀬博 
 +
 +<WRAP indent>
 +> 原子力プラントの廃止措置での機器や配管の解体作業計画の効率化と安全性の向上を目的に,作業被曝線量を最小化する機器の分解順序を導出する.分解順序の最適化は,NP完全問題として知られている.本論文では,機器の3次元形状モデルから分解状態の遷移グラフを自動的に生成する.その際に,作業被曝線量が高い遷移状態を取り除いて遷移グラフの規模を縮小する.縮小した遷移グラフ上で作業被曝線量を最小化する分解順序を探索する.部品の表面の露出度合いから表面線量率を推算し,分解動作に掛かる作業時間で積分して累積被曝線量を求める.
 +</WRAP>
 +*/
 +
  
 /* /*
Permalink journal/volxx.txt · 最終更新: 2023/12/18 15:30 by henmi.ko

oeffentlich