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2023年11月11日
EAFORM
東アジア放射性廃棄物管理フォーラム
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お知らせ…
文書の過去の版を表示しています。
Division of Nuclear Fuel Cycle and Environment (NUCE)
Atomic Energy Society of Japan (AESJ)
nuce.aesj.or.jp
ようこそ。
バックエンド部会(NUCE)は、原子力の燃料再処理、廃棄物処理処分といういわゆる核燃料サイクルのバックエンド領域に関連して行われる様々な専門分野の研究活動を支援し、その発展に貢献することを目的として、日本原子力学会(AESJ)の下に設立された組織です。
バックエンド部会では、部会員相互の情報伝達のために電子メールによる情報配信を行っています。
☞ 部会加入とメール配信の申し込みは連携していませんので、忘れずに申し込みください!
平素よりバックエンド部会の活動にご協力を賜り、誠にありがとうございます。
本年度の当部会の活動は、未曾有の災禍の中、すべてオンラインで実施してきました。一から手探りで始めた夏期セミナーから、秋の大会の部会全体会議・企画セッションを経て、ツール活用にも徐々に慣れ、議論も進められるようになりました。夏期セミナーでは、講演やポスターセッションのオンデマンド配信を試み、さらに週末基礎講座では、バーチャルでの施設見学や演習も実施することができました。これらは、講師や参加者の皆様の前向きな多大のご協力があってのことです。運営小委員会として、改めまして感謝を申し上げます。そして、何とか部会活動を維持できたことに、安堵しております。
行事後のアンケート回答では、「聴講・質疑議論の自由度が高い」「掲示板を活用した質疑応答は新鮮で面白い」「移動がないため、時間的・金銭的な負担が小さい点は大きな魅力」のように、オンラインの部会活動に関する肯定的、前向きなご意見が多く寄せられております。次回以降の行事の実施方法についても、オンライン形式が良い、対面形式であってもオンラインの併用があっても良いのでは、との声をいただいております。
本年度の部会活動の立ち上げ時に、何とか部会活動を維持したいとの思いで、部会活動のオンライン化に力を入れようと宣言しました。一方、心の中には、本年度後半には徐々に対面形式での行事や運営小委員会会合に戻っていくものとの漠然とした希望もありました。しかしながらなかなか状況は変わらず、すでに2021年春の年会もオンライン開催が決定されました。当面は、オンライン活動の充実をさらに進めていくことが必要でしょう。
ただここで、本年度のオンライン部会活動が順調に運んだのは、皆様のご協力によるところが大きいことはもちろんですが、これまでの対面での議論の積み重ねや休憩時間や飲食を共にすることで生まれた交流があったからではないかとも思うのです。各行事を進めながら、これらが、オンラインによるコミュニケーションが進むための素地となっていたことに気づかされる場面が多くありました。オンライン活動が主流になればなるほど、同じ空間で議論することで生まれる発想のダイナミズムの重要性も高まっていくのではないでしょうか。
部会運営では、オンライン活動を充実させて部会活動の維持を図りながら、対面の活動を効果的に組み合わせて、さらなる発展につなげていくことが求められていると考えています。この大変な状況は、誤解を恐れずに言えば、36年間続いてきた部会を大きく、未来志向で変革する良い機会であるのかもしれません。
引き続き、今後の新しい学会・部会活動の在り方を、ぜひ皆様とともに、探っていければと考えております。
元気出してまいりましょう。2020年度バックエンド部会長 杉山大輔
平素よりバックエンド部会の活動にご協力を賜り、誠にありがとうございます。
さて本年は、新型コロナウイルスCOVID-19の感染拡大により、皆様の研究活動や業務、学業に例年にはない制限がかかっていることかと存じます。国内外の学会、大会やイベントについても、延期や中止が相次いでいます。一方、Webツールを利用したオンライン会合の開催も進められており、日本原子力学会からも2020年秋の大会をオンライン開催とすることが発表されております。
バックエンド部会運営小委員会においても、今年度体制の立ち上げと同時に、「新しい生活様式」における部会活動の在り方を議論してまいりまして、本年度の部会行事を、基本的にオンライン化して実施しようとの考えに至りました。現在はまず、夏期セミナーのオンライン開催を想定して、運営小委員会内にワーキンググループを立ち上げ、検討を進めております。以降、部会全体会議や週末基礎講座についても順次、オンライン開催を検討してまいります。
今年度の各行事については、慣れないオンライン開催となりますが、多くの部会員の皆様にご参加いただきたく存じます。初めての試みであり、また手作りの取り組みとなりますので、行き届かないところもあろうかと思いますが、今後の新しい学会・部会活動の在り方を、ぜひ皆様とともに、探っていければと考えております。
元気出してまいりましょう。2020年度バックエンド部会長 杉山大輔
2020年度の部会長を拝命しました電力中央研究所の杉山大輔です。
歴代の部会長に比べて非力で頼りないことはご容赦いただき、ご指導とご協力のほどよろしくお願いいたします。
バックエンド分野は、規制基準の改訂整備や低レベル放射性廃棄物の埋設事業、地層処分の技術レポート公表などが着実に進んでおりますが、改めて学術的に眺めますと、多くの研究課題があります。バックエンドの重要性、必要性を社会の多くの方々と共有していくためには、廃棄物の処理処分の安全について、真摯な追及を継続しなくてなりません。各技術・学術を不断に追及するとともに、様々な知識や技術、経験の連携を、大きな視点を持って深めていくことが大切です。
今期は、定例行事はもちろん、他部会や他学会との交流連携にも力を入れていきます。改めて幅広く、多角的な議論を交わせる場として、部会員の皆様に活用いただく魅力ある部会としていきたく考えています。研究発表や行事への参加はもちろん、部会誌への投稿、企画セッションのご提案、研究会支援・海外発表助成制度の利用もお願いいたします。
新型コロナウイルス感染拡大の収束が見えず、学会活動も当面、中止や延期となる状況が続くかもしれません。皆様の生活、仕事にも少なからず制限が生じていることでしょう。しかしながら、今だからこそ腰を据えて考えられることもあるのでないでしょうか。
元気出してまいりましょう。…部会全体会議のページもご覧ください
2023年度の部会表彰では、功績賞、業績賞、優秀講演賞/学生優秀講演賞、ポスター賞/学生ポスター賞、論文賞を選考し表彰を行いました。
2023年度部会表彰 … 2024年4月17日掲載
『原子力バックエンド研究』最新号です。掲載論文は こちら をご覧ください
(2019-12-20)
NUMO包括的技術報告書レビュー特別専門委員会 レビュー報告書の公表
日本原子力学会「NUMO包括的技術報告書レビュー特別専門委員会」(主査:杤山 修)は、原子力発電環境整備機構(NUMO)が取りまとめた、高レベル放射性廃棄物およびTRU等廃棄物の安全な地層処分を実現するための方法を説明した「包括的技術報告:わが国における安全な地層処分の実現-適切なサイトの選定に向けたセーフティケースの構築-(レビュー版)」について、NUMOの依頼によりレビューを行ってまいりました。本日、レビューの結果を取りまとめたレビュー報告書をNUMOに提出いたしました。
福島環境修復
東アジア放射性廃棄物管理フォーラム(EAFORM) コンファレンス