バックエンド部会では、この分野において顕著な貢献をされた方々を表彰しています。その1つである「優秀講演賞」は、年2回の原子力学会において特に優れた講演に対し贈呈する賞です。表彰講演は、学会の各セッション座長の評価結果に基づいて運営小委員会が推薦し、表彰小委員会で決定します。
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学会の各セッション座長は、以下の5つの項目(下記参照)について評価します。 このうち①~④については0点~3点(最優秀)の4段階、⑤については0(オーバー)または1点(時間内)を与えます。各項目の評価点を合計して総合点を算出します。
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座長は、各講演の総合点から優秀講演候補を最大2件ずつ推薦します。(春・秋の年2回)
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運営小委員会は、座長毎の平均点を基に採点傾向を補正し、最終的に春秋原則各1件を最優秀講演として推薦します。(年1回)
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表彰小委員会は、最優秀講演を決定します。(年1回)
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優秀講演の受賞者の発表及び表彰は、春の年会(翌年度)におけるバックエンド部会全体会議において行います。
バックエンド部会では、このような評価活動を通じて、学会セッションにおける各講演の質的向上・講演者のスキル向上につながることを期待しております。