2025年秋の大会 バックエンド部会セッション

日本原子力学会「2025年秋の大会」において、バックエンド部会企画セッション「放射性廃棄物処分におけるAI利用の展望」を以下の通り開催いたします。ご参加お待ちしています。

  • 日時:2025年9月11日(木) 13:00~14:30
  • 場所:B会場 (北九州国際会議場1F 11会議室)

放射性廃棄物処分では、サイト選定などの進展に伴い取得される膨⼤なデータの分析や、廃棄体から⽣活圏に⾄る広域での核種移⾏解析などの極めて⼤規模な計算が求められます。これら膨⼤な情報の効率的な分析や、複雑な解析の効率化が重要な課題です。これらの課題に対して、AIの活⽤が期待されています。本セッションでは、まず放射性廃棄物処分に関する分野でAI技術を駆使する専⾨家から、研究開発の現状をご報告いただきます。さらに、より⼤局的な視点を持つ研究機関、規制機関、実施主体の専⾨家によるパネルディスカッションを実施し、それぞれの⽴場からAI利⽤の将来展望と課題を浮き彫りにするための多⾓的な議論を展開します。

座長:斉藤 拓巳(東大)

  1. [2B_PL01] 亀裂ネットワーク内の溶質移行シミュレーションにおけるAI利用
    岡本 駿一(東大・電中研)
  2. [2B_PL02] 地球物理観測による地下モニタリングとAI利用
    澤山 和貴 (京大)
  3. [2B_PL03] 核種移行解析における機械学習の利用
    浜本 貴史 (NUMO)
  4. [2B_PL04] 地下施設の可視化技術の構築およびAI利用による未知データの予測
    北村 暁 (JAEA)
  5. [2B_PL05] パネルディスカッション