日本原子力学会「2023年春の年会」において、バックエンド部会企画セッション「燃料デブリ性状把握・推定技術の開発状況と今後の課題」を以下の通り開催いたします。ご参加お待ちしています。
東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所の廃止措置において、燃料デブリの試験的取り出しが迫っている。燃料デブリの性状を把握し、得られた成果を燃料デブリの取り出し、保管・管理等の検討に反映することは重要であるが、燃料デブリは生成過程が不明瞭、組成が不均一、難溶解性核種・核分裂生成物・中性子吸収材を含む等の分析・計測を行う上での課題を有している。これらの課題に対応した代表的な研究開発の進捗状況を紹介し、今後の展開について議論を行う。
2023-04-20: 講演者の承諾を得て、講演参考資料のPDFファイルを掲載しました。PDF閲覧パスワードは password です。
座長:(京大)佐々木隆之