日本原子力学会「2023年秋の大会」において、バックエンド部会企画セッション「廃棄物管理のバリデーション・性能担保の考え方」を以下の通り開催いたします。ご参加お持ちしています。
放射性廃棄物管理では、非常に長期間にわたる安全性を確保するための取り組みが様々な立場でなされている。本セッションでは、浅地中処分・中深度処分・地層処分・原子炉運転について、安全性を確保するための考え方や取り組みなどを共有する。次にパネルディスカッションを通じて、原子炉の運転および廃棄物管理の安全性を担保するための各々の考え方と方法論について、コミュニケーションを通じて明確にしていくことの大切さ、また、放射性廃棄物管理の検討成果を規制側の視点でレビューするといった、廃棄物管理に関する規制側と事業者とのコミュニケーションの有用性について、認識を深める。
座長:(Bechtel) 小畑 政道 (1) 浅地中処分の性能の検証および妥当性確認の事例 (日本原燃)小澤 孝 (2) 中深度処分の規制基準の考え方 (原子力規制庁) 青木 広臣、(原子力機構)前田 敏克 (3) 長期間を対象とした高レベル廃棄物の管理 (NUMO) 梅木 博之 (4) 原子炉の運転についての安全確保の考え方 (東京大学) 糸井 達哉 (5) 意見交換・議論「長期の安全性確保に必要なバリデーション」 座長:(Bechtel) 小畑 政道、講演者全員